| 警 告 電動工具を使う場合は、些細なミスが大きな事故につながる危険があります。特に目はゴーグルなどの保護具で必ず覆うようにして下さい。 本サイトの情報はあくまでヒントであり、この手順どうりに作業を進めて万が一不測の事態に陥ってたとしても当方では責任を負いかねます。 自身の自己責任の範囲で判断して下さい。 |
| 樹脂パーツの補修 | ||||||
| 割れたり欠けてしまったABS(強化プラスチック)やPP(ポリプロピレン)のパーツを補修する場合、状態や個所によって幾通りかの方法があります。 ABSは溶剤で溶けるので接着可能ですが、しなったり力のかかる個所では接着だけでは弱いので、ハリガネなどのワイヤーで補強すると強度が上がります。 |
||||||
| こんな感じに割れたり欠けてしまったパーツを修復する場合、接着剤だけでは強度不足で使用に耐えません。 | ||||||
| パーツを圧着させる個所をケガキナイフ(Pカッター)やハンダごてなどで溝入れします。 後で入れるワイヤーの太さの分、深く溝を掘ります。 結合させるパーツ両方にドリルなどで穴を開けます。 ハリガネ(ステンレスのほうが錆びにくい)を穴にとおして、裏でねじって固定します。 ABS用の接着剤を結合面に予め塗っておくと、少し安心。 |
||||||
| こんな感じに固定した後、パテを盛って割れを埋めていきます。 更に強度が必要な場合やワイヤーで固定できない個所などでは、表面をベビーサンダーなどで削り、表と裏からFRP樹脂に浸したガラスクロスを貼って固定します。 PPでも最近は接着剤がでてますが、PP用のパテを使っても段差を消すのは難しい作業です。 |
||||||
| 樹脂パーツの補修、専用工具使用 | |
![]() |
旭産業製、ヒートリペアキットです。 ¥40000前後だったと思います。 価格的に業務用ですね。 自分も持ってないので借り物です。 |
![]() |
こんなカタチのピンを熱して溶着します。 |
![]() |
電極にピンを指し込み、スイッチを押すと数秒でピンが熱くなります。 |
![]() |
熱でパーツにピンが食い込んだ状態です。 適度な深さに食い込んだら、スイッチを離すとピンが冷めて残ります。 湾曲した面に合わせて、ピンを曲げてから溶着させるとナジミが良くなります。 出っ張ったピンの足をニッパー等で切り取り、ヤスリで仕上げます。 |
![]() |
表から見るとこんなカンジです。 |
| とても、こんな高い道具は買えないというなら、ステンレスのワイヤーをラジオペンチで曲げてピンを作り、バーナー等であぶって溶着するという手もあります。 | |
![]() |
事故で広範囲が割れたカウルも、、、 |
![]() |
修復して塗装すると、こんなカンジに回復します。 |
初出/01-01前、補完/02−01後 Copyright (C) 2000-2001 JK design+products