| ステッカー自作のヒント ・・・ インクジェットプリンター編 ・・・ |
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家庭用のインクジェット・プリンターで印刷したステッカーは、屋外で使うとすぐに色がアセてしまいます。 これはインクが染料系のためです。
染料系のインクは発色は良いのですが、紫外線に弱く、紙のように吸水性のある素材にしかプリントできません。
最近のプリンターは黒には顔料インクを使うようになってきているので黒のプリントに限れば色落ちしにくいステッカーを作ることは可能です。
屋外で使うステッカーを作る場合はプリンター用のシートでも耐水性というタイプを選んで下さい。 ベースが紙のタックシールは水がかかると、ふやけてしまいます。
耐水性インクジェットの用紙とはいっても、水につけたままにしておくとにじんでしまいます。 雨などの対策として表面にクリヤーのラミネートシートを貼るか、表面保護のスプレーをかけて耐水性を強化したほうが良いと思います。
インクジェット用の用紙は表面にインクを吸い込む処理がしてあります。 この為、ラミネートをかけても、長時間水に浸していると、縁から水分が入り、ラミネートとシートの間に浸透していくため、剥がれやすくなります。 ボートやジェットスキーなどの水のかかりやすい用途には向いていません
保護用シートがベースシートより大きめだと失敗が少なくなります。 カッティングマットなどにマスキングテープでベースシートを固定します。 保護シート片辺のハクリ紙(シートの裏紙)を1cmくらいの幅でカットしてマスキングテープに貼ります。
固定するのにマスキングテープをつかうのは、保護シートをハガしやすくして貼りはじめの修正をやりやすくするためです。 シワがよった状態で貼り始めると上手くいきません。
スキージーなどで気泡が入らないようにゆっくりとハクリ紙をはがしながら圧着させていきます。 やり直しが効かない作業なので慎重に行う必要があります。
スキージーは車の窓フィルム用やTシャツくんやカッティングシートを扱っている店でも手に入りますが、ポリプロピレンの板を削っての自作でもOKです。 貼るシートより幅の広いものを使わないとシワが寄ったり気泡が入る原因になります。
スキージーで圧着させる場合、傷が付きやすいので慎重に作業して下さい。 定規などの硬いモノで代用すると更に傷が付きやすくなります。
カットする場合、定規をあてて直線を切る時はカッターナイフのほうがうまくいきます。 デザインナイフは片刃なので定規に食い込みやすく、注意が必要です。
PETのラミネートは特に滑りやすいので、カットには注意が必要です。
欠点は、用紙自体の厚みと硬さでヘルメットのおでこの部分など、3次曲面のキツイところへ貼るとシワが寄ってしまうことと、シートの色があまり選べないこと、ノリがそれほど強くないのでハガレやすいことです。 |
| 表面をラミネートフィルムで保護するには |
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使い古しのTシャツ等の柔らかい生地をスキージーに巻いて作業すると、傷が付くのを減らすことができます。
最近では、キャノンをはじめ数社からプリンター用紙でUVカットの機能をもったラミネートフィルムが発売されてます。(A4−5枚で¥1000くらい) これを使えば、それなりの耐侯性が出せます。 素材は硬く傷つきにくいPETなどのポリ系が多く、貼りやすくて気泡も入りにくいのですが、用紙と同様に曲面にはなじみにくいので、貼る場所は平面に向いています。
他に事務用コールドラミネーターのフィルムや、本の保護フィルムもラミネートに使えますが、UVカットの効果のあるシートはあまり無いようです。
透明のカッティングシートを表面保護用に貼ると、温度や湿度の変化での伸縮率に差があるので、使っているウチにズレが生じます。
ヘルメットのようなキツイ3次曲面にキレイに貼れるステッカーは通常、素材に塩ビを使いますが、家庭用のインクジェット・プリンターでは塩ビのシートにプリントすることはできません。 業務用のインクジェットプリンターでは油性インクで塩ビのシートにプリント可能な機械がありますが、ラミネートをかけられるまでの乾燥に時間がかかる事と用紙サイズの関係で、少ない枚数には対応しにくくなります。 |
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| 実際に作ってみると、、、 |

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使っている用紙は業務用の水性染料・顔料用インクジェット・シート(PET)の、強粘着タイプです。
A4サイズに切り分けて、普通の家庭用インクジェット機でプリントしています。
クルマのボディーに貼って2週間経過したのが、下の画像。
インクジェット用の用紙は、その性質上水分を吸い込む特性があります。 ラミネートをかけても、端から水気を吸い込んでしまうため(毛細管現象)、水がかかるとニジんでしまいます。
水が入り込むことで、ラミネートの粘着も弱くなってしまいます。
最近のプリンターは、黒インクに顔料を使っているタイプが多いので、黒色に関してはそれなりの耐候性があります。
EPSONから発売されている水性顔料インクのプリンターもインク自体の耐候性はありますが、同様に用紙の問題があるため屋外で使うステッカーには制限が多くなります。 |
| 間を惜しまなければ、用紙の吸水性を奪うために保護スプレーでコートしてからラミネートをかけるという手もあります。 保護スプレーだけだと、皮膜が弱いのでコスレたりすると、その個所から水気を吸ってニジんだりします。 |
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※ はじめにステッカーの原稿を用意する必要があります。 デザインで迷っている場合は
――→ デザインのコツ |